先生・生徒の声

生徒の声(調理科)

池内 小太郎(玉川中)

池内(玉川中)

小さい頃から食べることや作ることが好きだった私は、調理科のパンフレットを見て興味が湧き今治精華高校への入学を選択しました。
1学期の切り方検定、2学期の炒飯検定では放課後に先生や友人と何度も練習し合格できました。実習で学んだ料理を家族に振る舞う機会もでき、「おいしい」と言ってもらえる事は自信に繋がりました。先生方に細かい所まで指導していただき、確かな技術やマナーを学んでいます。
今治精華高校に入ってこの1年間はコロナウイルスの影響で楽しみにしていた学校行事が縮小・中止となりました。残りの高校生活では学校行事ができることを願って、調理と同じくらい、部活動や勉強も楽しんで頑張ります。卒業時には調理師免許やその資格をできるだけ取得し、将来に生かせるよう挑戦していきます。


河崎 亜美(日吉中)

河崎 亜美(日吉中)

私は調理科に入学してこの2年間でたくさんの調理技術を身に付けることができました。また、食事するときのマナーや、協力して調理するための必要なコミュニケーションなども学ぶことができ、心身共に成長することができました。
2年生での検定では1年生のときより高度な技術が必要とされます。1食分の栄養素や彩りを考えながら献立を考えるのは難しかったです。しかし周りの友人に支えられながら無事合格することができました。また保護者招待日では料理を通してお世話になっている保護者の方々や先生方に感謝の気持ちを伝えることができました。
3年生では今よりさらに高度な技術が必要となりますが、自分の目標とする姿になれるよう努力し続けようと思います。


先生の声(調理科)

調理科主任 毛利吉秀

調理科主任 毛利吉秀

AIの進化により今ある職業のほとんどが消えてしまうといわれています。そんなこれからの時代を生き抜いていくためには何が必要でしょうか。私は、新しいものを作り出したり、今ある仕事に新しい価値を見出したりすることが必要だと思っています。調理でいえば、ただ料理を作るだけでなく、食を通して人の健康を考えることや人を笑顔にできるサービスを追究することなどが挙げられます。積極的に高い技術と専門的な知識を学び、職業人としておいしさや美しさを追究する態度やおもてなしの心を身に付けていきましょう。
本校調理科では、包丁の握り方や米の炊き方など基礎的な技術から始まり、西洋料理のフルコースを作るところまで学びます。初めはできないことが多いかもしれませんが、同じ目標を持った仲間と共に努力を重ねることでできることが増え、卒業後の就職や進学に役立つ高い技術を身に付けることができます。調理科の合言葉は「努力あるのみ」。努力して充実した高校生活を送りましょう。